”副作用リスク”と”安全性”で選ぶなら

育毛剤を選ぶ上で、少し慎重な人だと副作用の心配をしてしまうと思います。

管理人もビビリな性格なので、育毛剤を使い始める前はかなり下調べをして育毛剤を選びました。

今回はチキンな管理人がその時に調査した”副作用リスクが低く、安心・安全性重視で選ぶ育毛剤”について紹介したいと思います。余計な心配をせずに、安心して育毛剤を使い始めたいという人は覚えておいてください。

「副作用リスク」と言うと少し恐い感じがありますが、ikumoでオススメする育毛剤は医薬品以外のモノなので、ビビる程のものではありませんよ。

育毛剤に対して無知すぎるから心配になってしまうものなので、育毛剤購入に億劫になっている人はココで程度の知識をつけて育毛剤に対しての不安を解消してください。

まずは、医薬品(AGA治療薬)の育毛剤と医薬品以外の育毛剤のリスクについて紹介します。

医薬品の育毛剤と医薬品以外の育毛剤

当サイトでは、医薬品に分類されている商品を「AGA治療薬」と表記しています。そして、医薬品以外に分類されている商品を「育毛剤」という風に表記しています。

他サイトや他メディアでは色々な表現を使っているので、ゴチャゴチャにならないように!

医薬品以外とは医薬部外品・化粧品などです。

基本的に育毛剤は医薬品部外品か化粧品のどちらかに分類されています。その他に分類されている育毛剤はかなり怪しい商品だと思ってもいいでしょう。

表記 分類 タイプ 商品 有効成分
育毛剤 医薬部外品、化粧品 外用 チャップアップ、薬用ポリピュア、M-ミスト…etc M-034エキス、バイオポリリン酸、加水分解酵母…etc
AGA治療薬 医薬品 内服 プロペシア、フィンペシア、エフペシア、フィナロ…etc フィナステリド
外用 リアップ、ロゲイン…etc ミノキシジル

医薬品と医薬部外品(化粧品)では副作用のリスクは大きく変わります。

だから、副作用リスクが低く、安全で安心して使える育毛剤を探すとなれば、医薬部外品か化粧品の商品になります。

そもそも医薬品と分類されているのは「副作用のリスクが高いから」です。

よって、医薬品を手に入れるには、医師や薬剤師(病院)などの知識を持った人から処方されるしかありません。

では、医薬品・医薬部外品・化粧品がどのような位置づけなのか具体的に紹介していきます。

医薬品とは?

厚生労働省が配合されている有効成分の効果を認めている商品。

その効果から病気などの治療や予防に使用されます。

病院で処方されなくても、薬剤師が在中している薬局やドラッグストアなどでも購入することもできます。

効果が高い反面で、その副作用リスクも高くなります。

医薬部外品とは?

医薬部外品は簡単に言ってしまえば、医薬品に準ずる商品になります。

医薬部外品も厚生労働省によって効果が認められています。

しかし、医薬品ほど効果が強くなく、副作用のリスクが少ないことから、市販でも購入することができます。

治療目的で用いられるのではなく、”防止”という目的が主になります。

化粧品とは?

化粧品は医薬部外品と比べててさらに効果が弱くなる商品です。

その分、副作用リスクもさらに低くなります。

また、化粧品は厚生労働省の認可が必要ありません。

栄養補給や管理・保つといった意味合いの商品になるので、効果・効能を謳うことができない商品になります。

極論、素人が作った商品でも化粧品として販売することができます。

医薬品や医薬部外品と名乗るには厚生労働省の認可が必要になります。

効果と副作用リスク(安全性)

医薬品と医薬部外品・化粧品は効果と副作用リスクが比例して高くなります。

・効果の高さ

医薬品>医薬部外品>化粧品

・副作用リスクの高さ

医薬品>医薬部外品>化粧品

まさにハイリスク・ハイリターンの構図になります。

1つ選択すれば、他が選択できないわけじゃないので、リスクが低い方から順に試してみるのが一番賢い選択だと管理人は思います。

安全面も考慮しつつ、育毛効果を取るのであれば医薬部外品が最も優れています。

育毛剤とAGA治療薬ではリスクの質が違う

一言で副作用のリスクと言っても、ピンとこない人が多いと思います。

  • 副作用が現れる確率
  • 重症化する恐れの副作用
  • 生活に支障をきたすほど副作用症状
  • 死亡リスクが伴う副作用
  • 逆に薄毛が進行する副作用

などなど、色々な角度から副作用のリスクが考えられます。

結論から言うと、育毛剤とAGA治療薬の副作用リスクは内容が全く異なります。

育毛剤もAGA治療薬も副作用の心配は大なり小なり存在していますが、その副作用症状が大きく違うので、「安全で安心して使える商品」という意味合いではAGA治療薬は避けるべきです。

また、AGA治療薬のリスクは内服タイプと外用タイプで全く変わってきます。

それでは育毛剤とAGA治療薬のリスクの違いを紹介していきます。

AGA治療薬の副作用については「AGA治療薬(プロペシア・リアップ)の副作用について」で詳しく紹介しているので、ここでは簡単に説明します。

詳しい内容は上記のページで確認してください。

内服タイプのAGA治療薬リスク

内服タイプのAGA治療薬といえばプロペシアが代表になります。

このプロペシアの有効成分がフィナステリドと呼ばれる成分で、これが男性ホルモン制御に作用することで、育毛効果が発揮されます。

しかし、これがプロペシア(内服AGA治療薬)のリスクの引き金になります。

その副作用リスクの代表格がリビドー減退(性欲減退)。

というよりも、生殖機能に関わる副作用症状が現れるのがプロペシアのリスクです。

・生殖機能に関わる症状

勃起障害、射精障害、男性不妊症、精子運動性低下、精子形態異常、無精子症、睾丸通など

他にも肝臓へ負担、抑うつ症状、めまいなども例があります。

ここだけ切り取ると、かなりリスキーなAGA治療薬ですが、これらの副作用リスクの確率は3%~4%と比較的に低い部類になります。

副作用が現れる確率は低いけど、現れる副作用症状は私生活に支障を来すレベルといった感じです。

外用タイプのAGA治療薬リスク

外用タイプのAGA治療薬といえばリアップ(大正製薬)が一番有名です。

有効成分はミノキシジルという成分で、血流改善に作用することで育毛効果を与える仕組みになっています。

内服タイプ同様に、この有効成分であるミノキシジルが外用タイプの副作用症状に関わっています。

外用タイプの副作用症状の代表が「適用部のそう痒感・発疹」です。

つまり、塗った頭皮部分が痒くなるということ。

内服タイプのプロペシアと比べると、全然軽い症状といえますね。

次いで動悸、血圧上昇、めまい、頭痛などの少し重たい症状などもありますが、ほとんどが適用部への外部的な症状になります。

しかし、外用タイプの場合はこられ副作用症状が現れる確率が約12%と内服タイプに比べ3,4倍近く跳ね上がります。

つまり、現れる症状は軽症になるけど、10人に1人は副作用症状が現れるほど確率が高くなります。

育毛剤リスク

育毛剤といってたくさん種類があり、有効成分も商品によって異なります。

例えば、ブブカやチャップアップなどはM-034が有効成分の育毛剤で、薬用ポリピュアはバイオポリリン酸が有効成分の育毛剤になります。

各会社で商品の育毛理論が異なり、有効成分が違うので一言で副作用リスクをまとめるのは難しくなります。

しかし、1つ言えることはAGA治療薬よりは遥かにリスクが低くということ。

医薬品ではなく医薬部外品に分類されていることがその証明になります。

AGA治療薬は有効成分であるフィナステリドやミノキシジルに副作用事例が確認されていますが、育毛剤の有効成分であるM-034やバイオポリリン酸などは国が認めているほど副作用の事例がありません。

故に医薬部外品・化粧品という位置づけになります。

数少ない副作用症状もほとんどが「適用部の痒み」などの軽い症状になります。

言うならば、育毛剤は「副作用が現れる確率が低く、現れたとしても適用部だけの軽症」ということ。

安全で安心して使用するのであれば、医薬部外品・化粧品の育毛剤がオススメされるのはこういった理由なんです。

育毛剤の各有効成分ごとの副作用リスク

上記でも説明した通り、育毛剤は商品によって有効成分が違います。

その中で育毛に効果的な成分、つまり、その育毛剤の目玉となる有効成分というものがあります。

そんな育毛剤に使用されている各有効成分の副作用リスクを調査してみたので紹介しましょう。

ちなみに、育毛に効果的な有効成分がいくつも組み合わされて作られている育毛剤もあります。

有効成分 含んでいる育毛剤
M-034エキス チャップアップ、ブブカ、イクオス
キャピキシル フィンジア
ピディオキシジル フィンジア
センブリエキス 薬用プランテル、WAKA、チャップアップ、ブブカ
バイオポリリン酸 薬用ポリピュア
加水分解酵母エキス M-1ミスト
グリチルリチン酸2k WAKA
D-パントテニルアルコール リッチハーベスト、プランテル、ブブカ

※有効成分名をクリックすると詳細にワープします。

ikumoで紹介している育毛剤のみの有効成分をピックアップしてみました。

各育毛剤で有効成分が同じでも、他成分の組み合わせが違います。

なので、有効成分の安全性=その育毛剤の安全性ということにはなりません。

あくまでも、有効成分のみのリスクや安全性になります。

M-034エキスのリスクと安全性

M-034エキスは別名「海藻エキス」と呼ばれている育毛成分です。育毛効果は医薬部外品として厚生労働省も認可されています。

M-034エキスは自然由来の成分なので、副作用などのリスクはかなり低いです。

ないに等しいと思っていいでしょう。

あるとすれば、海藻によるアレルギーによる症状になります。

アレルギー反応があると、免疫機能が過剰に反応してしまい、適用部に痒みや炎症が起こりうる可能性があると言えます。

だから、全くのノーリスクというわけではありません。

とはいっても、かなり安全性が高い育毛成分であることは間違いないでしょう。

キャピキシルのリスクと安全性

キャピキシルは医薬品有効成分であるミノキシジルに対して3倍の育毛効果が実験結果で報告されている育毛成分です。

この開発元がカナダにあるLUCAS MEYER COSMETICS社(ルーカスマイヤーコスメティックス社)という化粧品会社です。

キャピキシルはアカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3という天然成分を組み合わせて出来ている育毛成分なので、天然成分であり、副作用のリスクの心配はほぼありません。

開発元のLUCAS MEYER COSMETICS社の報告でも「副作用を引き起こすことない」と記載されています。

CapixylTM is a biomimetic peptide combined with a red clover extract. Based on the combined and synergistic action of its two ingredients, CapixylTM targets directly three contributing factors in hair loss. It prevents hair miniaturization, favors a better hair anchoring, and reduces inflammation, an aggravating factor in hair loss. CapixylTM is a clinically proven alternative to address hair loss and boost hair growth! Clinical tests demonstrate its effectiveness in increasing the hair density by 46% in addition to being more effective on hair growth than the reference product on the market and without causing side effects.

引用:Unipex introduces its latest innovation, Capixyl?|Lucas Meyer Cosmetics

赤文字部分の和訳

臨床試験は、市場で参照製品より発毛でより効果的であることに加えて、46%の毛髪密度を増加させるおよび副作用を引き起こすことなく、その有効性を実証します。

ちなみに、キャピキシルはまだ日本では厚生労働省による認可されていない成分なので、化粧品の扱いになっています。(2016年1月の現在)

化粧品の分類なので副作用リスクが低い証明になるので、かなり安全性が高い育毛成分と言ってもいいでしょう。

ピディオキシジルのリスクと安全性

ピディオキシジルはミノキシジル誘導体と呼ばれている育毛成分です。

まつげの美容液などで注目された成分で、その働きから最近では育毛剤の有効成分としても用いられるようになりました。

ピディオキシジル成分は化粧品の原料として分類されているので、副作用のリスクは低いと考えてもいいでしょう。

現時点で具体的な副作用報告もありません。

まだ、育毛剤成分として世に出てまもない成分なので、そういった点では安全性は未確認ということになります。

センブリエキスのリスクと安全性

センブリエキスは薬草であるセンブリから抽出されてエキスです。

漢方薬としても使われている成分で、センブリの乾燥品は法律では医薬品として扱われています。(乾燥品は作用が強いため)

しかし、センブリの乾燥ではなく、抽出されたエキスは外用として使いのであれば副作用で注意する点はありません。

つまり、育毛剤として使われるセンブリエキスには副作用のリスクはほとんどないということです。

また、アレルギーによる報告もなく、リスクはかなり低いと言えます。

TVのバライティ番組などでは罰ゲームとして「センブリ茶を飲む」というくらいなので、それくらい安全性が高いと思っていいでしょう。

バイオポリリン酸のリスクと安全性

バイオポリリン酸はポリピュアEXの特許成分で、ポリピュアEX以外には含まれていない独自の育毛成分です。

天然酵母から独自の技術で抽出した成分ではありますが、バイオポリリン酸は天然成分ではありません。

成分名通り、「酸」がついているので、成分自体は弱酸性です。

とはいっても、低刺激なので副作用と呼べるほどのリスクや症状はほぼありません。

しかし、弱酸性なので敏感肌の人や酸性に弱い肌質の人は、痒みなどの炎症が起こる可能性があります。

身体に影響するような症状ではありませんが、安全性という点で言えば、他の育毛剤有効成分よりも低いと思っていいでしょう。

加水分解酵母エキスのリスクと安全性

加水分解酵母エキスはM-1ミストが独占して使用している育毛成分です。というよりも、他の研究室では真似できないのが実際のとこです。

M-1ミストを開発・販売しているサラヴィオ化粧品が持つ独自のマイクロセンサー理論によって開発された育毛成分で、2013年には世界毛髪研究会議で最優秀賞を獲得したほどの技術になります。

酵母を加水分解して加水分解酵母エキスとなるので、副作用のリスクはほぼ0と言っていいでしょう。

サラヴィオ化粧品はとのかく安全で低リスクの育毛剤作りを心がけている会社です。

そんなM-1ミストの主成分でもあるので、成分の仕組みから見ても、販売会社から見ても安全性はかなり高いと思っていいでしょう。

グリチルリチン酸2kのリスクと安全性

グリチルリチン酸2kは甘草という薬草から抽出された成分です。

漢方薬や病院で処方されるニキビの治療薬(医薬品)などでも使用されている成分です。

ニキビの治療薬としてグリチルリチン酸2kによる副作用の報告があり、内服として大量に体内へ取り入れた場合は強い副作用が起こる可能性があると言われています。

育毛剤に使用されるグリチルリチン酸2kは医薬品ほど量が含まれていないし、外用になるので、そこまでの副作用リスクは考えられません。

しかし、用法用量を間違えると、リスキーであることは間違いありません。

薬事法でも化粧品として外用する場合は100gあたり0.5%未満と規定があります。

安全性という面では他の育毛成分よりもかなり低いと思っていいでしょう。

D-パントテニルアルコール

D-パントテニルアルコールは別名で「パンテノール」と呼ばれるプロビタミンです。

(※プロビタミンB5とも言われている。)

水溶性のビタミンになるので、安全性が高いため化粧品などにもよく使用されている成分です。

過剰に摂取したとしても副作用の報告されていません。

D-パントテニルアルコールは体内に取り込まれるとパントテン酸と呼ばれる物質に変化します。

このパントテン酸は身体とって必要な物質で、逆に欠乏してしまうと健康被害が起こりますが、過剰に摂取したところで水溶性ビタミンなので尿として排出されるだけです。

よって、D-パントテニルアルコールはかなり安全な育毛成分だと言えるでしょう。

育毛剤の有効成分と安全性まとめ

上記では育毛剤の有効成分の副作用リスクと安全性を1つ1つピックアップしてみました。

内容的にややリスクがあり安全性の面で「どうなの?」と思える成分もありましたが、育毛成分の中で比較した場合のみです。

AGA治療薬の成分であるフィナステリドやミノキシジルと比較すれば、格段に副作用のリスクは低く、安全性が高いということだけはお忘れなく。

有効成分 安全性
M-034エキス
キャピキシル
ピディオキシジル
センブリエキス
バイオポリリン酸ナトリウム
加水分解酵母
グリチルリチン酸2K
D-パントテニルアルコール

ピディオキシジルは未確定な部分が多いので、今後の報告も含めて△評価です。また、グリチルリチン酸2kも用法用量によっては他と比較して安全性という点では低いので△評価です。

キャピキシルは日本の育毛剤として月日が浅いという点で○評価にしています。

バイオポリリン酸も弱酸性ということもあり、敏感肌や酸性に弱い肌体質の人だと、適用部分に何らかの症状がでる恐れがあるので○評価にしています。

かなり辛口で評価してしまっている感はありますが、管理人の調査ではこんな感じです。

どの育毛成分も副作用の症状としては軽いものなので、そこまで警戒する必要はないというのが管理人の結論です。

AGA治療薬ならビビるくらいが丁度いいくらいですが、医薬部外品にあたる育毛剤はビビる値しないリスクなので、まずは使ってみることをオススメします。

それで不快な症状がでるのであれば、使用を中断すればいいだけのことです。

後遺症や重症化のリスクはAGA治療薬のみだと思っていいでしょう。